《感想》ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 見たんだけどさ…
こんにちは、でぃーごです。
先日今公開のドラクエ映画を見てきました。
今日は映画ハシゴするよー!!
— でぃーご@公式アカウント💬 (@SWEATsandayo) 2019年8月3日
最初にドラクエ見て次に天気の子😎
妻誘ったけど興味ないって言われて結局一人映画😭
けど今思えば人生初一人映画かもしれんわ🤔
時間的に腹減りそう… pic.twitter.com/F91WncZtjD
今は凄く有名なドラクエ映画です。
映画を見た方々が様々な感想が挙げられてますね。私もツイッターに呟きました。
ドラクエ映画見終わった
— でぃーご@公式アカウント💬 (@SWEATsandayo) 2019年8月3日
ドラクエ好きだしカバーしたい気持ちもあるけど包み隠さず正直に言います。
ウンコすぎて笑いが止まらんwwwww
見ての通りなかなかガッカリでした。
何が良かったのか、何が悪かったのかを私個人の感想ですがまとめました。
ちなみにレビューも何も知らない状態で心の準備とかなく純粋な気持ちで見に行きましたよ…
※ネタバレあり
- 映画冒頭最高だった!
- フルCGアニメーションはどうなの?
- BGMが最高すぎた…
- キャストのほとんどが俳優
- キャラクターと声が全然合ってない
- 進むペースが早すぎる
- ラストが衝撃的すぎた
- 映画とは関係ないけど悔しいこと
- 最後に
映画冒頭最高だった!
映画冒頭はファミコン版のドラクエ5の映像が流れます。主人公が生まれる場面やパパスと船に乗り幼いフローラに会う伏線もしっかり回収。ここは最高でした!映像見ただけで本当に懐かしく少しうるっとも。最初の掴みは完璧と言っても良いと思います。
フルCGアニメーションはどうなの?
ドラクエ映画初の試みとなるフルCGアニメーション。コレは予想以上に良かった。最初はちょっと違和感あるかなって思ってたのですが見始めたらそんな気持ちはなく、むしろ戦闘シーンなどは迫力あって凄かった!
けどちょっと気になるかなって思ったのは主人公などの顔。目を大きくしすぎてるのかちょっと自分は違和感。大事な場面なのに変顔してるみたいな…
BGMが最高すぎた…
映画で使用されてるBGMはゲームのを使用してるので最高&最高でした!城、ダンジョン、フィールド、戦闘、どれも懐かしくドラクエ5の今までのプレイが走馬灯のように蘇る様な。
ちょっと残念なのが一部ドラクエ5じゃないドラクエシリーズのBGMも使用してることです。ドラクエ5の映画なんだからそこはまとめないといけないのではと。しかしドラクエファンなら違うシリーズのBGMを聴けたらそれはそれで感動するのかなと。とりあえずBGMは最高だった!
正直映画の良かったのはコレが全部かもしれません。ここから残念だった場面をあげていきます。
キャストのほとんどが俳優
この映画のほとんどのキャストが若手俳優。これは映画が公開される前、発表があった時に心底ガッカリした。せっかくのドラクエ映画。本業の人達で聴きたかった…
そもそも俳優は演技が上手いから声優も出来るって考えが違うと思います。全く別の業種だと私は思います。
俳優は顔と表情と体で言葉を表現するのに対して声優は声だけで感情を表現しなければならない。それがいかに難しいか。俳優はドラマ撮影を棒立ちの状態でセリフを表現してみればその難しさが分かるのかも知れませんね。
キャラクターと声が全然合ってない
これは映画を見てて本当にキツかった… 皆声が軽すぎて拍子抜けする。パパスはいい場面もあったけど基本声が軽い様な… あの髭と筋肉なのに声が若すぎて少しガッカリ。(ぬあーは良かった) 主人公も良かった気もする。ビアンカ、フローラはちょっと棒な感じもしたけどギリギリ許容範囲。ビアンカは戦闘シーンは迫力ある声で良かった。
一番ひどいと思ったのがヘンリー。本当に顔と声が合ってないと思った。ゲームをプレイしてるからこそこの声ではないだろって思った。
逆に一番良かったのはゲマ。ゲマらしい言葉使いとか表現が最高だった。ゲマに関しては声だけじゃなくデザインも最高だと思う。邪悪な感じ丸出しでこれぞボスキャラ感が出てて良かった。
進むペースが早すぎる
ドラクエプレイ済みの人は追いつけるペースだと思う。しかし未プレイの人がこの映画を見るとドンドン進んでいくのでついて行くのがいっぱいいっぱいになるのではと感じる。2時間で収めるのはやっぱ厳しいかなと。
ラストが衝撃的すぎた
ラスト衝撃でした。こんな事あるのか、今まで俺は何の動画を見ていたのか、様々な感情が溢れ出ました。
ネタバレしますと今まで見てた映画ドラクエ5は現実世界にいるスーツを着た主人公がVRで体験してた世界。
は??
映画を見てずっと思ってたのがドラクエ5の主人公ってこんなにおちゃらけてないだろとずっと思ってました。なのでラストで別人だと知った時、正直安心したと思う。私のイメージしてるドラクエ5の主人公はもっとたくましく優しいイメージがあったので。
そして話は戻り現実世界に戻されそうになる主人公が「ゲームは人生の思い出。俺はあの頃たしかにあいつら(ドラクエ5のキャラ)と一緒に旅をしたんだ!」的な事を発言。
おう。
そして現実世界に戻そうとするプログラムを破壊。「VRゲームはエンディングを迎える。けどこの物語は常に思い出に残ってる」的な発言。
そしてエンディングの流れ。
これ、アレですね。監督は何が言いたかったのかというと、ゲームは無駄なものじゃなく大人になっても冒険をした思い出は残ってるよ!っていう事を言いたかったのではないでしょうか。
ここで映画のタイトルを思い出して欲しい。
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
ユア・ストーリーここで意味が分かりましたね。
だからなんやねん!
俺はドラクエ5の映画を見にきたんや!
でもこのラストも賛否両論で良いと言ってる人も多いので捉え方は人それぞれなのかなと。
斬新な終わり方、ラストで少年時代を思い出して感動する人も多いのかと思う。
私はガッカリでした。いや、ガッカリというか衝撃、唖然、考える思考を辞めた脳。
映画とは関係ないけど悔しいこと
映画のレビューが酷すぎて逆に見てみたい、面白半分で見てみるといった内容がSNS内で飛び交っています。正直それが悔しい。せっかくのドラクエ映画。だったら面白かったから見てほしいやプレイ済みの人は必ず見た方がいいといった呟きが多くあれば良かったのですが残念。
最後に
映画を鑑賞した方々いかがでしたでしょうか。様々な意見があるとは思います。何年後になるか分かりませんが多分またドラクエ映画はやるでしょう。その時は面白かったというレビューが多く聞ければ良いですね!
ドラクエ5またやり直そうかな〜